ヘッドフォン祭には、メーカーだけでなく、同好会や個人ベースのブース出展もあります。
毎回来てる人にはおなじみかもしれませんが、、
アンティークヘッドフォン友の会与野本町支部

こちら、本部がどこにあるのか謎ですが、、それはさておき
基本ヘッドホンというやつは、変わらない、という最も重要な事が確認できるとともに
アンティークといっても、逆に新鮮なデザインには驚きます
Music With 規格外

何でもありの自作、奇作、珍作、力作、傑作のヘッドホンアンプ満載のブース
展示物を見ていると、詳しい解説をしてくれたり、とっても楽しいブースです
古い平面駆動型?? 試聴できます、、 個人出展 こちらも怪しげな、、

QUOVADIS with CH さんのブース
これみんな平面駆動!と、古くから色んな方式があったのですね、、
なかでも懐かしかったのは、YAMAHAの当時、画期的なカナル型イヤホンタイプ?のヘッドホン、YAMAHA YH-5M(下写真左手前)
ヤマハでは、オルソダイナミック方式と呼んでいて振動板に螺旋状のコイルが巻かれていて全面駆動していたとおもいます。

あと、デザイン的にグッときたのは、FOSTEX T50(写真中央)こちらは、RP方式という平面駆動だったのだと、今回初めて知りました。
ボリューム付きの四角いデザインが斬新なBANG & OLUFSEN(B&O)のU70(写真右)でした。
見方によってはかなりダサイのですが、そこはB&O、MOMAに保存されているのだと、Webをググっていて知りました。
いくつか音も聴かせていただきました。なんともLo-fiな音で和みます。じゃ、今のヘッドホンに比べてレンジが狭いから聴けないか?といえば、そんなことないのでは、、と思いました。
音楽にとって、音質は重要だけど、それは音楽の一部の要素なのかもしれない、最近の重箱の端をつつくような音質や材質話などあるいみ下らない事なのかも、、などと、再認識させられた次第です。
と言っておきながら、新日本無線(JRC)ブースでは、
MUSESのオペアンプと、電子ボリュームチップが展示、デモされておりました。

MUSESのオペアンプ8920と、MUSESの名を冠した電子ボリュームチップ72320のデモ用に製作されたヘッドホンアンプを聴かせていただきましたが、確かに良かったです。
機会があったら試してみたいと思いました。
あと、ヘッドフォン祭、といえば、毎回世界初披露のワールドプレミアがありますが、
今回、世界初かどうかわかりませんが、、発売予定の製品ということで、Parrot Zik というヘッドホンが
発表されました。
と、会場に行った時は、ヘッドフォン祭終わりの時間で、、もうなにも見れなかったのですが、、

デザインが、あのフィリップスタルク、ということですが、、なんかあまりスタルクらしくないデザインですね
同じ会場にあったParrot社のワイヤレススピーカーZikmuは、スタルクラシいモダンな造形と色使いでした。