フジヤエービック主催の「ポタ研」の報告、第2弾です MH audioでは、ポタアンHA-1の上位機種として開発中のHA-1e(仮称)のプロトタイプを出品しました
全体はこんな感じ、ケースはHA-1のイメージをのこしつつ、アルミの削りだしで制作 側面には、ゲインとバスエンハンスのスイッチがあります
試作機は、左から、ゲイン、バスエンハンスON/OFF、エンハンス周波数設定、エンハンスカーブ設定です。 大勢の方に試聴いただき、基本設定で音は十分に満足、、というご意見が多く バス設定はシンプルにしつつ使える設定にしたいと思っています。
会場はこんなにすごい人、、熱気ムンムンでした
デザイン的には、アルミむき出しのこのままで良い、、などとのご意見もありました。
こちらの方、左横の筒状のもの、、音響用トランスを組み合わせています! 今回は、試作にて、アルミ加工のまま、、で仕上げ処理をしてないのですが そういう荒削りバージョンもありかなあ、、と(笑)
音質の傾向は、芯と深みが増し、ずっと聴いていたいといったご意見もあり 特に、PAやレコーディングなどの現場系の方、音フェチの方に評判をいただきました。 3段4段の方にもぜひ、最後のアナログ段として検討いただきたく思っています。
サイズは、HA-1よりだいぶ大きくなっていますが、iPhoneと比べるとほぼ同じ面積です。
このかたは、iPhone 4です、iPhone 5だとも少し長くなってますから。
ツマミも販売しました。MH audioのオリジナルつまみと、真鍮つまみが人気でした。 会場をちょこっと回って、一番興味深かったのは、コレ↓ Music with規格外ブース、にあった「ヘッドホン自作キット!!」 なんと、ハウジングを今流行の3Dプリンターで制作したとの事!
ユニットはあのSonyのMDR-CD900STの保守用パーツを使うらしい、なるほど、その手があったか。 もちろん、色やヘッドパッドなど、自分流にアレンジできるので楽しい事まちがいなし。 最後にこちら、、毎度ヘッドフォン祭りで、MH audioに来る常連さんの「Ultrasone edition 8 改」
このユーザーさん、edition8をばらしてみたそうで 外側は美しいルテニウムメッキだがハウジング材質はプラスチック製にて、鉄板と鉛板を使って、補強&防振したそうです。 イヤーパッドも純正でないものを組み合わせたら、ずいぶんと音と装着感が良くなった、とのこと。 うーん、値段が高いからといって甘くみてないで、バラス、いじる! 恐れ入りました。