♫ 地元へー帰ろう〜、地元でー会おう〜 by あまちゃん/わかる人だけ解ればいいw オーディオ好きが高じて地元で開発製作を開始された先輩「ソフィソナント・オーディオ(Sophisonant Audio)」さんを訪問しました。 製品第一弾は「スピーカー切替機」です。 リビングに通されると、米 Westlakeのタワー型スピーカーが鳴っており、Linnのプレーヤー、DAC、マランツ#7などが控えめにラックに収まっている。 Westlakeのスピーカーは、重量級ので、おそらく高級車1台が楽々買えてしまうような値段だったような、、 でも、これがさりげなく、快適な音量で気持ちよく鳴ってる。
↑イメージは、ソフィソナント・オーディオのHPから拝借 あー、本当に音楽が好きなオーディオ愛好家なのだなあ、と、一瞬でおもいました。 いろんな話をしつつ、2Fの試作&試聴室へ、、 往年の名ユニットによる自作品からProAcまで英米日のスピーカーたちと、いくつかの管球アンプがならんでいます。 響きは非常に音楽的で、変に気負ったところが無く、こういう音を毎日聴けたらいいなー、という美音です。 MHaudioの小型アコースティクスピーカーWAONも聴いていただきました。
↑WAONは、格子グリルの美しい山水LE-8Tの上のJBL 075ツイーターの後ろです、こうして見ると小さい 「こんなに小型で何の変哲もないように見えるスピーカなのに、とても音楽的に鳴るのはすごい」 と(お世辞ありにしても)非常に良い評価をいただきましたw 上の写真の中央、スピーカーたちとアンプたちの間にある白いボックスが、ソフィソナントオーディオの製品 「能率補正機能付きスピーカー切替器 SSP-01/SSU-01」の、スピーカー側の接続切替ユニットです。 そして、こちら↓が、手元側の「能率補正プリアンプ内蔵のヘッドユニット」です。
赤外線リモコンで、スピーカー3台を切替できます。 切替には、リレーではなく、MOS-FETを使っています。 気になるのは音質劣化ですが、実はリレーより半導体を上手に使ったほうが良いのだそうです。 また、この切替機の凄いところは、切替時にスピーカーの能率差で音量が変わってしまうのを、ヘッドユニット内の高性能バッファアンプで補正してくれるので快適です。 更に、スピーカー側の接続切替ユニットを増設することで、6台のスピーカーの切替が可能になります!
これ、実に良い製品だとおもいました。 オーディオの音色の決め手はやはりスピーカー、聴く楽曲や、音量、気分によって、スピーカーを切り替えたくなります。 そして、パワーアンプとスピーカー主体のシンプルなシステムを組んでいる場合、音量調整が簡単にできるといいなー、とおもうのですが、コレならリモコンから音量調整ができてしまうのです。 つまり、このスピーカー切替器は、リモコンボリューム付きの無色透明なプリアンプなのです! 勿論、オーディオ的な音質面の配慮が十分になされています。 この機能と性能なら、オーディオ好きは必需品、価格も実にリーズナブルです。 早速1台お願いしました。 モノ造り、音創りの難しさと、楽しさを知る方と出会えた事に感謝です ↓ソフィソナント・オーディオ(Sophisonant Audio) http://sophisonant.com