フジヤエービック主催「春のヘッドフォン祭2014」 「ヘッドフォン祭」は、いまや世界最大級の小型オーディオ機器のイベントです。 レポート第2弾は MH audioのスピーカー編 もっぱらヘッドホン/イヤホン派の方も是非ご覧ください。 ↓こちらの方は、珍しいWAVプレーヤーを繋いでじっくり聴かれてました。いい音してました。
アンプとスピーカーがいっぱいあるように見えますが、、実は、アンプ1種類、スピーカー2種類です。 中央の小さな小さなアンプ、3台ありますが、これが、超小型アンプDA-1 手前に小さなスピーカーが3組ありますが、これが陶器のマイクロモニタースピーカーです。 現在は Shigaraki(信楽)、Yachimun(やちむん)と呼んでいますが、新しい名前を考え中です。 その奥にある、一回り大きい小さいスピーカーが WAON(和音)です。 木でできています。中央は今回からシリーズに加わった無垢(muku)のバージョンです。
↑こちらの方は、iPhone 5に繋いで試聴中 アンプDA-1の上に乗っている丸いのは、御影石のおもりです。 これで音が良くなる、、なんてインチキは言いませんw アンプが小さすぎて、スピーカーケーブルが太いとアンプが浮いてしまうので上にのせています。 以前、石屋さんを営んでおられるユーザーさんが作ってくれた物です。 ↓こちらの方は、AK-100(かAK-120)です
↓こちらの方は、Sonyのハイレゾレコーダー「PCM-D100」と、自作アッテネーター
余談ですが、MH audioに来てくださる方のプレーヤーで多いのは iPod Classic =(ほぼ同数)= AK100, AK120 > Walkman > PCM-D100 他、となっております 勿論、iPhone 5, 4 & Android系の方も大勢いらっしゃいます
赤く光る黒い塊は「CHORD QuteEX」、DSD&ハイレゾ対応のDACです。 今回、モバイルDAC Hugoを発売した、あのCHORDです。タイムロードさん/アコースティックフィールドさんでご用意いただき、Mac/PCに繋いでます。 とはいえ、皆さんお持ちのプレーヤー&楽曲で試聴いただくのが当方ブースの基本です。 ハイレゾには聞きたい楽曲がなかなか無い、いつもの曲で聴くのが一番よくわかる、とうのが正直なところでしょうか。
↑こちらの方は、Youtubeで試聴中、、こんなに良い音だっけ!? MH audioのスピーカーは、ハイレゾでなくともとっても良い音で聴けます。 というのは、WAONはスピーカーボデイ自体が絶妙に音楽的に響いて、ダウンロード音源やYoububeのような圧縮音源の物足りなさを補ってくれるのです。 だから、良い音源は勿論、圧縮音源もそれなり以上にかなり自然で気持ちよく音楽が聴けるのです。
こちらの若者もAK-100、、え!? スピーカーけっこういいじゃん!!と試聴中 ヘッドホン(イヤホン)とスピーカーの違い、って考えた事ありますか? ヘッドホンは精密な音、だけど、頭の中に音像がこもってしまう、セッティングできない スピーカーは、音像が自然に目の前に広がる、ユーザー自身の環境、工夫で、セッティングして音造りができる! 勿論、スピーカーの一番の特徴は、あたまら辺が自由で、部屋を歩き回れる事でしょうか(笑) いかがですか? ヘッドホン/イヤホンもいいですが、スピーカーもいいですよ! こちらの方もAK-100(AK-120?)です
ちなみに、WAON(和音)と、陶器のShigaraki/Yachimunは、小さいだけでなく信じられないくらい良い音で音楽を楽しめますが、それぞれ対照的なキャラクターです WAON(和音)は、ボディの響きを生かした柔らかく音楽的な響きのスピーカー 陶器のShigaraki/Yachimunは、非常にクリアで音楽に触れるようなリアルさのスピーカー どちらも、深夜のひとりリスニングの極小音量から、リビングやオフィスでみんなでしっかり聴ける音量で、最高の音質で楽しめます。
↑こちら、以前の地元イベントでの、DA-1、WAON、Yachimunの試聴コーナー WAONも陶器のShigaraki/Yachimunも、共通するのは、音(音の波形)を省略しない、強調しない、、ということです。 これ、当たり前の事ですが、結構重要です。 今時の小型のカジュアルスピーカーの場合、低音を強調するために不自然になったり、また重要な部分がちゃんと出てないことが多いので長時間聴いていると疲れてしまったりします。
↑こちら、以前の地元イベントでの、DA-1&WAONコーナー また、マニア向けの高価なスピーカーは、カタログ特性や他との差別化のために特徴的な素材や形状を使ったり、スピーカーの数や構造を複雑にしたり、、と個性的で豪華ですが、、普通に聴くとアレレ?って事があったりします。 それはアンプとの相性、それなりの部屋とセッティング、そして有る程度以上の大音量でないとパフォーマンスを発揮できない、みたいな事になっているのだとおもわれます。 波形の忠実さでは、シンプルなフルレンジ一発がベストなのは、物理的に理にかなってると思います。 あとは、フルレンジをいかに巧く(上手く、旨く、美味く)鳴らすか、ここが難しいですが腕の見せ所ですw
↑こちら、以前の地元イベントでの、DA-1&Yachimunコーナー 素直な音であれば、人間の脳はちゃんと処理できるので、音楽に浸り、その本質に触れることができますが、、変に味付けされたり元の音が崩れてしまっていると、それができなくなってしまうのです。 というわけで、MH audioのスピーカーは、毎日の生活の中で、最高のパフォーマンスを発揮することを考えて造っています。 一聴は百聞にしかず、機会があったら是非実物を聴いてみてください。 と、今回も、余談が多くなっていましたので、お口なおしに、もひとつ余談を(笑) こちら、3Dプリンターで製作した部品ですが、なんでしょう?
正解は、スピーカーWAONのグリルのフレーム部品でした。 ヘッドフォン祭レポートは、第3弾につづきます(予定) ↓MH audio http://mh-audio.com ↓アコースティックフィールド http://acousticfield.shop-pro.jp ↓CHORD QuteEX http://www.timelord.co.jp/brand/products/chord/chordette/quteex/ ↓CHORD Hugo http://www.timelord.co.jp/brand/products/chord/hugo/hugo/ ↓春のヘッドフォン祭り2014 http://www.fujiya-avic.jp/user_data/headphone_fes.php MH audio @ 春のヘッドフォン祭2014