少し前に、MHaudioのポータブルヘッドホンアンプ「HA-1」のメンテナンスを、2人のユーザーさんからほぼ同時にいただきました。 シルバーのHA-1は、シリアルナンバー #100 のHA-1で、5年前からのユーザーさん。 こちらは、ボリューム部品を交換し、ついでに、ボリュームツマミを「ルテニウム」に追加オーダーいただきました。

左の赤いレザーケースの中から出てきた黒のHA-1は、シリアルナンバー #001(!) こちらはジャックを交換。そしてユーザーさんからはHA-11をオーダーいただきました。 ちなみに、このレザーケースも皮職人さんに製作いただいたMH audioのオリジナル品です。ヘッドホン祭りに貴重な在庫を持って行きます。 ついでに、上のレザーケースに収まっていた2本のDockケーブルもMH audioオリジナルです。

なぜシリアルが#001かというと、元々自分用に作ったHA-1を、是非作ってくれ、と初めてオーダーしてくれた方なのです。 この方、自らドラムを演奏される方でもあります。

HA-11の感想が送られてきましたので、引用させていただきます。 ーーー やはりHA-11でなければFOCALのヘッドホンは鳴らしきれない感じです。 Tower Of Power のアルバム、いい感じです。ミュージシャンの細かいプレイが とてもリアルです。マービンゲイのWhat's going onのベースを弾いている ジェームス・ジェファーソンも粒立ちの良さとグルーヴが超気持ちいいです。 Dockケーブルはオレンジの方が角が取れてマイルドですが解像感がしっかりしてて いいですね。歪み系のギターは80年代のLAメタルが好きでRATTのウォーレンの サウンドがトップなんですが、ほんと上品でいい音です。 ーーー ありがたいお言葉。 HA-1もHA-11も音楽が主役です。つまりアンプの個性を出すのではなく、聴く音楽そのものの良さを素直に出し、聴く人が存分に音楽を楽しめるアンプを目指してつくっているので、このご感想はなんか嬉しいです。 そういえば、先日、こんなレコードがありました。「ドラム・メソード/猪俣猛」!

こちらは、地元のイベントで、DA-1とWAONのセットを置いていただいたセレクトショップさんにおいてあったレコードです。 オリジナル版はプレミアがついているようで、再発レコードでも良い値段がついていました。 こちらのお店の紹介は、又今度、、

そして、また別のHA-1ユーザーさんで、先日HA-11をオーダーしていただいたユーザーさんがいらっしゃいますので、そちらのユーザーさんのご紹介なども、近いうちにさせていただきたいと思います。 ヘッドフォン祭にて、HA-1、HA-11も試聴いただけますので、お待ちしております。