「ラインディストリビューター」を製作しました。
1つのライン入力を6系統に分割する、というもので、使い方は例えばこんな感じ↓
入力にiPodなど音楽プレーヤーやDACからのライン出力を接続(背面に入力端子があります)
フロントパネルには、ステレオミニ端子で6系統の出力が出ています。
出力にヘッドホンアンプHA-1を3台接続してみました。
一般のラインディストリビューターにありそうで無いポイントは
・小型、電池駆動が可能(ACアダプタ入力も可能)
・出力がステレオミニ、、今時の小型機器への接続が楽
・劣化も色づけもないちゃんとした音、シンプルだが信頼できる造り
小型で電池駆動可能なので、イベントでのデモなどに便利です。
電池残量計もつけたので、知らないうちに電池が消耗して音が悪くなっていた、、なんてことも防げます。電池は、006Pタイプの9V電池を2本サイドに装着、フタを外すことなくすぐに交換可能なところも現場仕様です。
なぜこのような物を作ったかというと、MH audioのパートナーである「アコースティックフィールド」の久保さんが「HPLのデモにこんなのあったらいいなー」と言われてた事があったので、、勝手に作ってみた、、というわけです。(笑)
カラーはRMEブルー(笑)
ブルーはアコースティクフィールドのコーポレートカラーであると同時に、久保さんが開発したHPL(ヘッドホンリスニング)でコラボしているRMEのカラーでもあるからです。
世界中のレコーディング現場で使われているAD/DAオーディオインターフェースの「RME」、私も「RME Fireface UCX」を使ってますが、オーディオというより、プロ機材といった風格です。
↑写真は、ブルー&シルバーグレーでコーディネートされたデスクトップまわり
上:「RME Fireface UCX」、右下がRMEのリモートコントローラー
白とシルバーのBox:「Sofisonaot audio スピーカー切替器 SSP-01/SSU-01」
手前:今回製作した「Line Distoributer」
その上:ヘッドホンアンプ「MH audio HA-11、HA-1」
左の小さなスピーカー:超小型モニタースピーカー「MH audio KION(輝音)」
EIZOのモニターの下、RMEのリモコンの向こう:超小型オーディオアンプ「MH audio DA-1」
今週末、10月24(土)、25(日)の「秋のヘッドフォン祭2015」では、MH audioは、HPLのアコースティクフィールドさんの隣、RMEのシンタックスジャパンと同じ部屋、15階のロビーです。
15階、エレベーターを降りたら、右側へ、、ロビーの奥正面が、RME、アコースティックフィールド、MH audioですので、是非おいでください。
今回製作したラインディストリビューターが今回実際に使っていただけるかどうかは、アコースティクフィールドの久保さんのご都合によるので、あまり期待しないでください(笑)