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MHaudio

「レコード芸術 (音楽之友社)」にMHaudioが紹介されました!

更新日:2023年6月20日

音楽之友社「レコード芸術」にMHaudioのスピーカーWAONと、アンプDA-1によるオーディオシステムを使った記事が掲載されました。

掲載は「レコード芸術 12月号(Vol.66, No.807)」の238ページ、Vol66とありますから60年以上続いているんですね、凄いです!

「レコード芸術」は、クラシックファンに向けた月刊誌、本号は260ページ以上あるにもかかわらず、製品紹介や広告は少なく、ほとんどがレコード評論や演奏会の記事で満載の正に音楽ファンのための内容です。

そんな硬派な音楽誌の中で、ちょっとだけオーディオの話題があるコーナー「CROSSPOINT・音楽とオーディオの交差点」、オーディオ評論家の「鈴木裕 氏」が選んだオーディオシステムでゲストの演奏家の方の選んだディスクを聴く、という内容です。

今回のゲストは、フルート奏者の「西村祐 氏」

オーディオはMHaudioのスピーカーWAONとアンプDA-1によるシステムです!!

鈴木 裕 氏が選んだシステムは

 MHaudio アコースティックスピーカーWAON、超小型オーディオアンプ DA-1

 オラソニック CDトランスポート NANO-CD1、NANO-D1

西村 祐 氏が選んだ作品は

「高橋悠治ピアノ、エリック・サティ 新・ピアノ作品集」

フルート奏者の西村氏曰く

「いままでサティはなぜこんなに乾いているのだろう、と思っていた」のが、このディスク「高橋悠治氏のピアノ、エリック・サティ 新・ピアノ作品集」を聴いて「静かで空間性があり、音が乾いていない、、潤いのある濃密な響きに魅了される」と語り

スピーカーWAONによる表現について

「とても透明感がある音、音が遠くによく飛ぶ感じ、空気が動く感じ。遠くまで音が響いて行く様子がよく出ているように思います。と言っても、ピアノ自体が遠くなったわけではなく、空間がおおきくなったような気がする音なんですね。今まであった見えない壁に風穴を開けて、響きが外に出る感じと言いましょうか、、」と語っています。

鈴木氏は「2ウェイ、3ウェイにすればレンジは広がるが、どうしてもネットワークが必要となり、コイルやコンデンサーを通すことで音の鮮度が失われ、複数のユニットの位相を合わせる難しさもあるが、このスピーカー(WAON)はユニットが1つなので音の位相がずれていないことが浸透力のある音につながっている、浸透力というのは、つまり、音の広がりであるとか、遠くまで音が飛ぶということにつながります」と分析。

西村氏は「なるほど、しかも音にスピード感がある!」と。

また、

「音楽というものは時間の中にだけしか存在しなくて、波形では見ることができるけれど止まった音を聴くことはできないわけです。ですから、音の立ち上がり、立ち下がりが速い、反応の良いスピーカーというのは、それだけでも音楽を正しく再現することになるわけです」と

鈴木氏「アンプにせよスピーカーにせよ音を整えてマイルドにしてごまかそうという考えが一切なく、ストレートにそのまま出そうとしているんですね」

西村氏「価格とかサイズとかからすると、出てきた音にはびっくりしました」

「今日聴いた印象だと、いろいろな聴き方、使い方ができそうです。流し聴きでも、対峙しても聴ける。しかもその時々で見つかるものが違うような奥行きもある。小音量でも緻密な音がするし、音楽の様々な表情を見ることができるシステムだと思いました。」

鈴木氏、西村氏とも、音のプロフェッショナルだけあって鋭い感性と的確な言葉。スピーカーWAON、アンプDA-1の特徴ばかりか、MHaudioの信条とするところにも鋭く切り込んでいただき、とても勉強になります。

MHaudioは、オーディオ機器マニアの所有欲を満たす物ではなく、音楽を聴く人の最善の道具でありたい、というスタンスなので、今回、オーディオ情報誌ではなく、音楽ファンと演奏者のための紙面でMHaudioを紹介いただいた事が嬉しいです。

MHaudioのスピーカー「WAON(和音)」、超小型アンプ「DA-1」によるシステムは、六本木ヒルズのツタヤ(TUSTAYA TOKYO ROPPONG)、代官山蔦屋書店、蔦屋家電、湘南T-SITE蔦屋書店、オーディオスクエア相模原本店、荻窪のマエストロガレージなどで、ご覧いただき試聴いただけます。


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