父の日、山下達郎「サンソン」でハイレゾ?発言!

June 21, 2015

毎週日曜日午後2時と言えば、、JFN系FMの「山下達郎のサンデーソングブック」
ラジオ番組は数あれど、アーティスト自身による番組で、これほど長く、そして、コアなリスナーから愛されている番組はないかもしれません。私、熱血ファンではありませんが、ほぼ毎週聴いてます。

 

先週、今週は、デビュー40周年企画 第2弾「Your Favorite~あなたの選ぶ山下達郎オールリクエスト」

普段は自身の曲をかけまくる、という人ではないのですが、今回は、昔からの常連&超常連リスナーや、最近聴き始めた若いリスナーからの、膨大なエピソード付きリクエストに嬉しい悲鳴、といった感じです。

(写真は、私のラジオ環境、なつかしの「SONY ICF-1100D」そしてメイン機の「OLYMPUS ラジオサーバー VJ-10」)

 

アーティストのラジオ番組で、ほとんど自分の曲ばっかりとか、メールのチェックをスタッフ任せにしている、とか、、今時は普通なのかもしれませんが、、達郎さんに限ってそんな事は絶対にありません。

「山下達郎は音楽にも人にも真摯」全てのハガキ(通常はメールは受け付けない)に目を通し、音楽を熱く、時には真面目さゆえの皮肉も交えてラジオの前のユーザーに語ります。

 

そんな山下達郎さん、今日の番組で、リスナーからの「ハイレゾ配信しないんですか?」の質問に

「話し出すとキリがないですが、、一言でいうと興味ありません」と、キッパリ。

 

(写真は、デスクトップ脇の様子、、いろいろありますが普段は、ラジオ>DA-1>WAONと至ってシンプルです)

 

山下達郎さんは、音楽が一流であるばかりでなく音質やシステムにも非常なコダワリのある人です。毎週この番組でかける曲も、わざわざラジオ放送に最適な最高音質になるよう自身でリマスタリングして持って来るという徹底ぶり。

その彼をして、ハイレゾ興味なし! 業界の人でこういう事をハッキリと言う人はなかなかいないでしょう。サスガ達郎サン!!

 

一部業界のハイレゾ売り込みには私も戸惑いを感じます。オーディオマニアの方や、ハイレゾの功罪をよく理解している人、また、ある種の音楽では、聞く人の手元までハイレゾが届く事の素晴らしさはあると思います、が、ハイレゾにすれば音が良くなる、と煽るのは、あまりに短絡的でしょう。

 

ちょっと長くなりますが、、達郎さんは以下のような内容を含んで、今回はとりあえず「ハイレゾ興味なし」と言ったのではないでしょうか? と私は推察します。

 

(以下、あくまで私の勝手な推察です、、興味ない方は飛ばしてください)

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1、ただでさえ音楽業界のエコシステム(経済を含めた健全な共存共栄モデル)が崩壊の危機にある昨今であるのに、とりあえずハイレゾで売って行こうとする一部業界の雰囲気は、音楽業界全体の善き形での維持、発展、に逆効果になりかねない、、つまり、最も重要な音楽(音ではない)の作り手と、音楽(音ではない)の聞き手の実利は、一部の装置メーカーや配信会社の一時の都合に優先されるべきではない、、ここで、私のような(音楽を愛する)アーティストがハイレゾサイコーと言ったら、結果、自分たちやリスナーの首を締める事になる。

 

2、理論的にも経験的にも、録音、記録や編集といった音楽の製作作業にハイレゾは有効で必用だが、完成された音を聞くための音源としてリスナーに届けるにはハイレゾの意味はあまりない、、つまり、リスナー側の装置や電気>機械>音の変換、聴く環境の騒音や共振や反響などを含めた物理的特性の不安定さや限界(トータルでの解像度、正確性、ダイナミックレンジ、SN比など)を冷静に検討すれば明らかになるであろうが、データの細かさよりも、その他のノイズ的要因のほうがはるかに大きい。(カタログや解説で、ごく一部の電気的、数値的な理屈を抜き出して、さもありなんとする説明は良くみかけますが、トータルのシステムとしてきちんと検討しちゃんと解説したものは皆無ですね)

 

3、ハイレゾという特殊な環境を前提に音造りをしてしまうと、上記2のリスナーの限界や現実を無視した音造りとなり、結果、一般のリスナーにはかえって音が悪い、聞きづらい、、という事にもなりかねない、、また、経験の少ないエンジニアが、ハイレゾという恵まれた前提に甘んじてミックスやマスタリングなどを行ってしまえばユーザーに届く実際の音の質が悪くなりかねないという懸念。昔の音源やレコードで音が素晴らしく良い、、という事ありますよね! あれは技術というよりエンジニアの腕です。

 

(これは、あくまで、私の推察ですが、、山下達郎さんくらいの人になると、これらを事細かく説明することの影響の大きさや誤解、、とか、も考えて、今回は「興味なし、、」と言われたのではないでしょうか)

 

上記と矛盾するように思えますが、、ハイレゾという技術的により良いものをユーザーに届ける事の自由と、それを聴いたり利用できたりする素晴らしさ、また、今後の音楽や技術の発展を考えるとハイレゾ化、それと配信化の方向は明らかであるとおもいます、、が、ちょっと良く考えてみてね! 大事な事を忘れないでね!! というのが達郎さんの真意なのでは、、、と思います。

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一般の音楽愛好家さんから「ハイレゾにしたほうがイイですか?」とか心配顔で聞かれたりすると複雑な気持ちになります。

 

そんな時は、お話を良く聞いて、最も効果的に音が良くなる(音楽が楽しく聴ける)方法として、ハイレゾにする前に、スピーカーを本当に良い物に変えてみてください、更にできればアンプ系をシンプルなものにしてください、と言いたいです。

そうすれば、大好きなアーティストの手持ちのCDや、Youtubeの貴重な音源、MP3やラジオでも、全ての音源、音楽が見違えるように良い音で楽しめます。

 

スピーカーの影響って凄く大きいです。選ぶ時は、ネットや雑誌の情報だけではなく、いつも聴いている曲をCDやiPodに入れていって、必ず自分の耳で確かめてください。文字でインプットしてきた情報とは全く違う事が一瞬にして判ります。

(MHaudio 超小型アンプDA-1、アコースティックスピーカーWAON、音楽は心の友、これだけあれば人から褒めてもらえなくても生きて行けます、笑)

 

さて、今日6月21日は「父の日」

実は、MH audioのオーディオセットを父に贈りたい、という方からご注文をいただき、昨日発送いたしました。

 

ご注文をいただいた方は、半年くらい前に1度だけMHaudioの音を聴いていただいた事があります。それもたった5分くらいだったとおもいます。

その時に「あー、オヤジ音楽好きだし、これプレゼントしたいな」って言われていたのですが、、まさか、本当にご注文をいただくとは思いませんでした。

 

失礼ながら、特に買物好きの方ではなく、最近ローンで家を立てたばかり、だったとおもいますので、普通の暮らし向きの方だと思います。

なんか、幸せですねー、、、これを贈った息子さんもですが、贈られたお父さんも、、本当に素敵だと思いました。

(プレゼント用にギフトカードを作りました、名前の小澤征爾 様はもちろんサンプルですよ、笑)

 

私はといえば、だれもプレゼントくれませんのでw、何冊かの本を自分で買って、、実家のオヤジには電話の1本もしようか、、と、そんな親不孝者です。

 

「親孝行、したい時は親はなし」、、母の日、父の日でなくとも、あなたの大切な人に、ずーっと楽しんでもらえる贈り物「MHaudioの小型オーディオセット」はいかがですか?

 

今回、プレゼント用のカードをつくりましたので、ご希望があればおつけいたします。

もちろん、オリジナルメッセージやお気に入りのCDを添えて、、など、ご希望に添えるようにいたします。

 

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